|Date:2022年12月17日 | Category:ビルの解体/解体工事 RC造 |
大型重機を入れる際、作業床が廃材で全て埋まっている状況になることが多く、2階の高さまで廃材が溜まるような時もあります。
搬出作業を行う際は、敷地内にダンプが入るスペースを作る必要があります。廃材が少なくなると残りの外壁を解体していきます。
隣地沿いの基礎は撤去の際に隣の構造物に影響を及ぼす事があり、慎重に作業をすすめる必要があります。
また、どうしても難しい際は残す事もあります。
無事に工事完了です。
この土地は、今では駐車場として利用されています。
|Date:2022年12月12日 | Category:ビルの解体/解体工事 RC造 |
階上解体で一番大事な事は、重機が重みで落下しない様にすることです。
そのためにサポートを下の階に設置します。
また、事前に屋上で重機が作業できるスペースを確保することも必要です。
狭いビルは重機がビルの外壁に囲まれる状況になるので作業が困難です。
最後まで気の抜けない作業が続きます。
地上から大型重機を搬入できると作業ペースが上がります。
廃材の搬出作業がメインとなります。
|Date:2020年9月28日 | Category:ビルの解体/解体工事 RC造 |
目の前の道路は折尾のメイン道路なので朝から車が行き交います。また、駅の近くで市場も近くにあるため、歩行者もたくさん通ります。
昼間の揚重作業は困難なため、夜間作業となります。作業前に現場の夜間の下見を行いました。
また、近くのバス停からバスの往来の時間帯を確認します。さらに、管轄している警察署と自治会長に挨拶と工事概要を説明し、仮設計画を立てました。
クレーン業者は何度も打ち合わせをし、クレーンの配置場所や吊り上げ荷重内の重機の選定、ワイヤーの選定を行い、天気を見て日程を決定します。
揚重作業当日はバスの往来が終わるころに始まります。必要な準備は全て日中に終わらせます。重機の回送・クレーン・交通誘導員などの作業は協力業者に依頼します。うちの会社からも玉掛け・見張り・運搬作業などで10名弱の人数を必要とします。
夜間のクレーン作業のため、投光器は安全に作業するために必ず必要です。
無事重機が屋上に設置できた後は階上解体を行います。