|Date:2025年1月20日 | Category:ビルの解体/解体工事 鉄骨造 |
中津市で解体したペンシルビル(狭小地に建てられたビル)です。横幅が5m、縦幅が10mしかありません。外壁は一部ガラス張りで、かなり難易度の高い工事でした。
近くで見ると、その建物の大きさが見て取れます。
ペンシルビルと呼ばれるビルの解体は、使用する重機が限定されます。いくらギリギリ入る重機を屋上に入れても、重機の作業スペースがないと何の意味もありません。
作業スペースを考慮した結果、0.1m3のバックホウを使用することにしました。梁や柱は大きな鉄骨でできている為、人力で解体することになりました。
|Date:2022年12月17日 | Category:ビルの解体/解体工事 RC造 |
大型重機を入れる際、作業床が廃材で全て埋まっている状況になることが多く、2階の高さまで廃材が溜まるような時もあります。
搬出作業を行う際は、敷地内にダンプが入るスペースを作る必要があります。廃材が少なくなると残りの外壁を解体していきます。
隣地沿いの基礎は撤去の際に隣の構造物に影響を及ぼす事があり、慎重に作業をすすめる必要があります。
また、どうしても難しい際は残す事もあります。
無事に工事完了です。
この土地は、今では駐車場として利用されています。
|Date:2022年12月12日 | Category:ビルの解体/解体工事 RC造 |
階上解体で一番大事な事は、重機が重みで落下しない様にすることです。
そのためにサポートを下の階に設置します。
また、事前に屋上で重機が作業できるスペースを確保することも必要です。
狭いビルは重機がビルの外壁に囲まれる状況になるので作業が困難です。
最後まで気の抜けない作業が続きます。
地上から大型重機を搬入できると作業ペースが上がります。
廃材の搬出作業がメインとなります。