7月9日、北九州市小倉北区内で老朽空き家の一部が倒壊したと北九州市が発表しています。屋根やトタンの外壁、ガラス窓などが市道に崩れたそうです。幸いけが人はいませんでしたが、早急に建物を取り壊さないと危険な事態になっていると思います。
北九州市内で利用目的がない空き家は、2013年度で約2万7900戸あります。「空き家対策特別措置法」の施行で、倒壊の危険がある空き家は自治体が強制撤去できるようになりました。今現在倒壊の心配がない空き家も、月日が経つと老朽化が始まります。駐車場利用等の利用目的があれば解体工事を考えるところですが、ただ壊すだけだと解体費用を考えれば取りかかる事が困難です。
現在北九州市が老朽家屋の解体工事を助成金で支援しています。予算の枠は決まっているので解体をお考えの方は、まずは北九州市建築都市局空き家対策推進室までご相談されたほうがいいと思います。
書類の申請は手間が掛かりますが、弊社は代行で行っております。お気軽にご相談ください。
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建物の造りは今と昔でずいぶん変化しています。屋根瓦は粘土瓦(和瓦)が一般的でしたが、セメント瓦や金属瓦、スレート瓦等多彩なものになりました。
この建物の解体工事で瓦を撤去すると、
葺き土(赤土)が載っていました。これは、瓦を取り付ける際に微調整しやすく、断熱効果もあるそうです。昔の家屋によくある屋根の構造です。建物を壊す際、この赤土が飛散して周囲に迷惑を掛けてしまいます。ある程度は人の手で屋根から落とすのですが、どうしても残ってしまいます。
そのため、重機で壊す時には高圧洗浄機を使って解体作業を行います。
再生材を敷いて工事完了です。お客様には喜んでいただけました。
この建物の解体工事で瓦を撤去すると、
葺き土(赤土)が載っていました。これは、瓦を取り付ける際に微調整しやすく、断熱効果もあるそうです。昔の家屋によくある屋根の構造です。建物を壊す際、この赤土が飛散して周囲に迷惑を掛けてしまいます。ある程度は人の手で屋根から落とすのですが、どうしても残ってしまいます。
そのため、重機で壊す時には高圧洗浄機を使って解体作業を行います。
再生材を敷いて工事完了です。お客様には喜んでいただけました。
空き家等の解体工事はある程度まとまったお金が必要となります。現在北九州市は「老朽空き家等除去促進事業」として補助金で支援していますが、それでも最大50万円までとなっております。
最近は、銀行で空き家解体ローンが利用できるようになっています。融資金額や審査基準などは銀行によって違いがあるようですが、金利は最高で年2.6%が平均となっているようです。詳しいことは各銀行の窓口にお問い合わせください。
最近は、銀行で空き家解体ローンが利用できるようになっています。融資金額や審査基準などは銀行によって違いがあるようですが、金利は最高で年2.6%が平均となっているようです。詳しいことは各銀行の窓口にお問い合わせください。