|Date:2015年7月16日 | Category:解体工事 木造/雑記 |
7月9日、北九州市小倉北区内で老朽空き家の一部が倒壊したと北九州市が発表しています。屋根やトタンの外壁、ガラス窓などが市道に崩れたそうです。幸いけが人はいませんでしたが、早急に建物を取り壊さないと危険な事態になっていると思います。
北九州市内で利用目的がない空き家は、2013年度で約2万7900戸あります。「空き家対策特別措置法」の施行で、倒壊の危険がある空き家は自治体が強制撤去できるようになりました。今現在倒壊の心配がない空き家も、月日が経つと老朽化が始まります。駐車場利用等の利用目的があれば解体工事を考えるところですが、ただ壊すだけだと解体費用を考えれば取りかかる事が困難です。
現在北九州市が老朽家屋の解体工事を助成金で支援しています。予算の枠は決まっているので解体をお考えの方は、まずは北九州市建築都市局空き家対策推進室までご相談されたほうがいいと思います。
書類の申請は手間が掛かりますが、弊社は代行で行っております。お気軽にご相談ください。

|Date:2015年7月7日 | Category:解体工事 木造/雑記 |
空き家等の解体工事はある程度まとまったお金が必要となります。現在北九州市は「老朽空き家等除去促進事業」として補助金で支援していますが、それでも最大50万円までとなっております。
最近は、銀行で空き家解体ローンが利用できるようになっています。融資金額や審査基準などは銀行によって違いがあるようですが、金利は最高で年2.6%が平均となっているようです。詳しいことは各銀行の窓口にお問い合わせください。
|Date:2015年7月3日 | Category:雑記 |
解体工事はどうしても廃棄物の処分が伴います。まだ法律が整備されていない時代の解体工事は、廃材を埋めたり燃やしたりしていたようです。現在は廃棄物処理法に則り、適正に処分しなければなりません。
木造建物の解体で発生する産業廃棄物は、木くず、コンクリートくず、ガラス陶磁器類、廃石膏ボード、廃プラスチック類、繊維くず、紙屑などです。それぞれを処分業の許可を取っている処分場に運んで処分してもらいます。
弊社は若松区にコンクリートのリサイクル工場があります。敷地も広く、大規模解体の廃材の受け入れも可能です。解体から運搬処分までを自社で行うことが一番施主にとって安心だと考えています。今後も総合解体工事業者として地域の発展に貢献できるようまい進したいと思います。
