柱の大きさからある程度想像していましたが、想像以上の大きな基礎でした。
基礎の平均サイズは幅が2.5m、長さが4.0m、厚みが2.5mありました。
基礎撤去後はこれだけ深い穴になります。基礎には大きな杭を打っていました。
これだけの大きな基礎の撤去は苦労しましたが、今までの建屋の解体と比べたらそれほどでもなかったようにも思えます。
これだけ大きなビルを取り壊すことは危険もありますが、やりがいも勿論ありました。
全ての工事が終わったとき、達成感と同時に少しだけさびしい気持ちもあります。
この場所に新しい建物が建ち、街並みが変わっても解体工事の実績は目に見えて残りません。
しかし、この場所を通るたびに、
以前建っていた建物はうちの会社で取り壊したんだなあーって密かに感慨深い気持ちになる事でしょう。
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建物を取り壊すきっかけは様々です。建物の老朽化もそうですし、引っ越しして空き家になる、土地を売却する、建て替える等がほとんどですが、もうひとつ大事なタイミングがあります。
それは、隣が更地になった時です。隣が更地になったら取り壊す時に非常に助かる場合があるからです。
商業地や道路の狭い密集地に建てられている建物は特に多い様に思われます。庭や車を停める場所がないと、重機やダンプが敷地内で作業できません。敷地いっぱいに建てている建物はほぼ該当します。
例えば、上の写真の様な場合、隣の建物同士が隙間なく建てられています。このような建物の解体は、人の手による手壊し作業がどうしても必要です。隣の建物を損傷させないよう、施工業者は工事を慎重に進めていかないといけません。廃材が飛散しないよう、解体足場を4面に設置する必要があります。たとえ重機が入っても、左右に建物があれば旋回作業に気を遣わないといけません。工事は手前から壊しながら奥に進めていくので、手前で発生した廃材を片付けながら奥に進まないと搬出車両が近寄れません。一旦全部壊して搬出しようとすると、どうしても廃棄物が混ざって手間暇が余計に掛かってしまいます。
隣の土地が更地になれば、そこにダンプや重機も入れるし、足場もコの字型になるので設置面積も減ります。左右に建物がないので片方の建物だけ注意すれば済みます。
とはいっても、お隣の土地の所有者に許可を頂かないといけません。事前にひと言話しておけば、自分の家の解体費を削減できることができるかもしれません。木造家屋に限らずコンクリート造や鉄骨造の建物でも同じことが言えます。ご自身の建物が密接して駐車場や庭がない場合は、考えてみられた方がいいかと思います。
それは、隣が更地になった時です。隣が更地になったら取り壊す時に非常に助かる場合があるからです。
商業地や道路の狭い密集地に建てられている建物は特に多い様に思われます。庭や車を停める場所がないと、重機やダンプが敷地内で作業できません。敷地いっぱいに建てている建物はほぼ該当します。
例えば、上の写真の様な場合、隣の建物同士が隙間なく建てられています。このような建物の解体は、人の手による手壊し作業がどうしても必要です。隣の建物を損傷させないよう、施工業者は工事を慎重に進めていかないといけません。廃材が飛散しないよう、解体足場を4面に設置する必要があります。たとえ重機が入っても、左右に建物があれば旋回作業に気を遣わないといけません。工事は手前から壊しながら奥に進めていくので、手前で発生した廃材を片付けながら奥に進まないと搬出車両が近寄れません。一旦全部壊して搬出しようとすると、どうしても廃棄物が混ざって手間暇が余計に掛かってしまいます。
隣の土地が更地になれば、そこにダンプや重機も入れるし、足場もコの字型になるので設置面積も減ります。左右に建物がないので片方の建物だけ注意すれば済みます。
とはいっても、お隣の土地の所有者に許可を頂かないといけません。事前にひと言話しておけば、自分の家の解体費を削減できることができるかもしれません。木造家屋に限らずコンクリート造や鉄骨造の建物でも同じことが言えます。ご自身の建物が密接して駐車場や庭がない場合は、考えてみられた方がいいかと思います。
建物が低くなると廃材の搬出が忙しくなります。それまでは上の階から落下した廃材を随時搬出すれば良かったのですが、廃材に埋もれている部分を搬出しないと解体作業ができません。
↓ ものすごい廃材の量です。
↓ 奥に溜まった廃材を掻き出す作業です。
↓ 大型ダンプが次々に搬出していきます。
↓ 1週間後
解体作業も残りは基礎の撤去に差し掛かろうとしています。
↓ ものすごい廃材の量です。
↓ 奥に溜まった廃材を掻き出す作業です。
↓ 大型ダンプが次々に搬出していきます。
↓ 1週間後
解体作業も残りは基礎の撤去に差し掛かろうとしています。