2021年初めての投稿です。今年もよろしくお願いいたします。
今年は月別の工事風景なども載せていきたいと思います。
長屋の一部の解体工事(北九州市門司区)
外構撤去・整地工事(北九州市小倉北区)
RC造3階建ての解体工事(北九州市八幡西区)
木造アパート3棟の解体工事(北九州市小倉北区)
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目の前の道路は折尾のメイン道路なので朝から車が行き交います。また、駅の近くで市場も近くにあるため、歩行者もたくさん通ります。
昼間の揚重作業は困難なため、夜間作業となります。作業前に現場の夜間の下見を行いました。
また、近くのバス停からバスの往来の時間帯を確認します。さらに、管轄している警察署と自治会長に挨拶と工事概要を説明し、仮設計画を立てました。
クレーン業者は何度も打ち合わせをし、クレーンの配置場所や吊り上げ荷重内の重機の選定、ワイヤーの選定を行い、天気を見て日程を決定します。
揚重作業当日はバスの往来が終わるころに始まります。必要な準備は全て日中に終わらせます。重機の回送・クレーン・交通誘導員などの作業は協力業者に依頼します。うちの会社からも玉掛け・見張り・運搬作業などで10名弱の人数を必要とします。
夜間のクレーン作業のため、投光器は安全に作業するために必ず必要です。
無事重機が屋上に設置できた後は階上解体を行います。
昼間の揚重作業は困難なため、夜間作業となります。作業前に現場の夜間の下見を行いました。
また、近くのバス停からバスの往来の時間帯を確認します。さらに、管轄している警察署と自治会長に挨拶と工事概要を説明し、仮設計画を立てました。
クレーン業者は何度も打ち合わせをし、クレーンの配置場所や吊り上げ荷重内の重機の選定、ワイヤーの選定を行い、天気を見て日程を決定します。
揚重作業当日はバスの往来が終わるころに始まります。必要な準備は全て日中に終わらせます。重機の回送・クレーン・交通誘導員などの作業は協力業者に依頼します。うちの会社からも玉掛け・見張り・運搬作業などで10名弱の人数を必要とします。
夜間のクレーン作業のため、投光器は安全に作業するために必ず必要です。
無事重機が屋上に設置できた後は階上解体を行います。
去年の韓国で起こった解体工事の事故の記事です。
「2019年7月4日、ソウル市瑞草区蚕院洞にある5階建て(地下1階)のビルの撤去作業中にビルが崩壊するという事故が起きた。ビルは道路に向かって崩壊し、30トン規模の残骸が通り掛かった車を襲った。この事故により女性1人が死亡し、3人が中軽傷を負った。事故が起きた建物は1996年に竣工し建てられたもので20年以上が過ぎた。 当該地域に生活施設を新たに建てるために先月29日から撤去作業が行われ、この過程で事故が発生。現在は警察と消防当局が工事関係者らを対象に事故原因の把握に乗り出している。」
こういった事故は海外での出来事でも心が痛みます。工事開始からまだ1週間も経っていない事故だそうです。この現場では地下1階の天井の撤去作業中でした。地下の天井とは地上1階のコンクリートの土間だと思われますが、土間を撤去しただけでこの様に倒壊することがあるのでしょうか。柱を傷つけない限り、建物が倒壊する恐れはない様に思われます。築20年程度のビルでしたが、老朽化による倒壊だったのでしょうか。通常では考えられません。
もし建物に欠陥があった場合、解体工法の如何に関わらず崩落する可能性はあると思います。手抜き工事の建物の上にさらに構造に影響を及ぼすような改築工事を行っていた場合、このような事故は考えられます。1995年に発生したソウル特別市瑞草区の百貨店崩落事故がそうでした。
解体業者は通常、工事の前に建物の調査を行いますが、手抜き工事を把握することは困難です。天井や壁、床材を剥がさない限り見抜くことはできません。施主や建築業者が事前に教えて頂かない限り、韓国ではこういった事故は今後も起こる可能性があります。日本では建築基準法に基づいて厳しく規制をかけているので、手抜き工事を行うことは難しいと思います。ただ、長い年月が経った老朽家屋などはどう壊れるか分からない場合があります。その際は注意を払って工事を行う必要があります。全ての建物が同じ造りではないので、一つ一つの工事の安全に対する意識が必要です。
「2019年7月4日、ソウル市瑞草区蚕院洞にある5階建て(地下1階)のビルの撤去作業中にビルが崩壊するという事故が起きた。ビルは道路に向かって崩壊し、30トン規模の残骸が通り掛かった車を襲った。この事故により女性1人が死亡し、3人が中軽傷を負った。事故が起きた建物は1996年に竣工し建てられたもので20年以上が過ぎた。 当該地域に生活施設を新たに建てるために先月29日から撤去作業が行われ、この過程で事故が発生。現在は警察と消防当局が工事関係者らを対象に事故原因の把握に乗り出している。」
こういった事故は海外での出来事でも心が痛みます。工事開始からまだ1週間も経っていない事故だそうです。この現場では地下1階の天井の撤去作業中でした。地下の天井とは地上1階のコンクリートの土間だと思われますが、土間を撤去しただけでこの様に倒壊することがあるのでしょうか。柱を傷つけない限り、建物が倒壊する恐れはない様に思われます。築20年程度のビルでしたが、老朽化による倒壊だったのでしょうか。通常では考えられません。
もし建物に欠陥があった場合、解体工法の如何に関わらず崩落する可能性はあると思います。手抜き工事の建物の上にさらに構造に影響を及ぼすような改築工事を行っていた場合、このような事故は考えられます。1995年に発生したソウル特別市瑞草区の百貨店崩落事故がそうでした。
解体業者は通常、工事の前に建物の調査を行いますが、手抜き工事を把握することは困難です。天井や壁、床材を剥がさない限り見抜くことはできません。施主や建築業者が事前に教えて頂かない限り、韓国ではこういった事故は今後も起こる可能性があります。日本では建築基準法に基づいて厳しく規制をかけているので、手抜き工事を行うことは難しいと思います。ただ、長い年月が経った老朽家屋などはどう壊れるか分からない場合があります。その際は注意を払って工事を行う必要があります。全ての建物が同じ造りではないので、一つ一つの工事の安全に対する意識が必要です。