|Date:2015年11月28日 | Category:解体工事 木造 |
この解体現場は階段を上った場所に建っているので、ダンプまで人力で運ばないといけません。ゴミの搬出だけでも大変な作業になります。
↓ 結構なゴミの量です。

↓ 瓦の撤去作業は人力で行います。いつか機械で撤去できる日が来るかもしれまんね。

瓦も普通はダンプに直接投げ降ろすか、重機で積み込むかの作業で済みますが、40メートル近く人間の手で運びます。
↓ いったい何往復すればいいのか、気の遠くなる作業です。
|Date:2015年11月26日 | Category:改修工事 内部解体 |
解体工事には建物全体を壊さずに内部または外部の一部をやり返る工事もあります。「改装」と「改修」は混同して使われることがありますが、改装は外観や内装などを新しく変えること、改修は不良・欠損・老朽化した箇所を直すことです。お取引先からビル全体の改装に伴う解体工事の依頼を請けました。
↓ 解体前

間取りをあまり変えずに一部だけ改装をする工事もありますが、全ての内装を改装する工事もあります。いわゆるスケルトン工事は、内部の間仕切り壁や天井材・床材に至るまで全て撤去し、主要構造部分(柱や梁など)だけ残します。このビルは病院として使われていましたが、改装後は様々な用途に使われるようです。
|Date:2015年11月18日 | Category:解体工事 木造 |
解体工事は昔と比べると安全で早い工法に進化しています。しかし重機やダンプが現場に入らない場合は、人力で壊さないといけません。人の手となると、技術は昔も今もさほど変わりはないと思います。今回解体した現場は下の矢印の建物です。

道路から細い階段を40メートル程上った場所に建てられた家屋の解体です。

階段の幅は1メートルほどしかありません。

一番大変な作業は、解体よりも搬出です。この階段を使って木くずや畳やコンクリートを搬出しないといけません。

人力解体でも工事の順番は一緒です。まずは家の中のゴミの片づけから始めます。