安全な解体業者を目指して
しかし、解体工事のイメージはいまだに悪いと思うことがあります。解体業者の逮捕のニュースが流れる度に何とか悪いイメージを払しょく出来ないかと考えてしまいます。
そんな中、弊社が所属している解体工業会の嬉しいニュースです。
先々月のことですが、福岡県警察と福岡県建造物解体工業会が「暴力団排除に関する協定」を結ぶことができました。
2月14日 NHKより抜粋
「福岡県警察本部は、13日、県内の解体業者の業界団体と暴力団排除の協定を結びました。福岡市博多区の福岡県警察本部で行われた協定の締結式には、福岡県警察本部の尾上芳信・暴力団対策部長や福岡県建造物解体工業会の平典昭・会長らが出席しました。 このなかで尾上・暴力団対策部長は、「多額の金銭が絡む建設業界では多くの企業にみかじめ料の要求が常態化する異常な状況にある。暴力団の資金源を絶つため、暴力団排除への協力をお願いしたい」と述べました。 これに対し、平・会長は、「暴力団の工事への介入を阻止し地域社会から追放するため会員が力を結集していきたい」と述べました。 協定では、暴力団からの不当な要求があった際に、業者側が警察に通報することや業者側から工事に関わる業者や人物が暴力団関係者かどうか問い合わせがあった場合、警察が情報提供を行うことなどが盛り込まれています。 福岡県内では建設工事への介入を狙う暴力団による事件などが起きていて、警察は、今後、ほかの業界団体とも協定を結び、暴力団排除を進めていくことにしています。」
暴力団への関与が疑われる会社は、今後益々排除されていくことになると思います。
市民の安全を守り、街の活性化に一役買うための大事な足掛かりになるはずです。