|Date:2025年8月18日 | Category:ビルの解体/解体工事 鉄骨造 |
定点観測
日がたつにつれて外観が変化していく様は面白いものです。毎日興味深く観察する近所の方もいます。建築現場の逆再生のようなものです。最後には何も残りません。
重機と地上との間に空間が無くなれば、階上解体は終了です。地上での解体作業時は大きめの重機に入れ替えることが多いのですが、狭い敷地のため引き続き小さな重機を使用します。
|Date:2025年8月5日 | Category:雑記 |
8月9日(日)から8月17日(日)までを夏季休暇とさせて頂きます。
長期の休みでご迷惑をお掛けしますがよろしくお願い致します。

|Date:2025年5月12日 | Category:ビルの解体/解体工事 鉄骨造 |
ペンシルビルの解体工事は使用する重機が小さいため、人力での作業を頼りにする箇所が発生します。鉄骨の梁や柱の解体作業はアタッチメントの開口幅や切断力・破砕力で重機作業が決定されます。重機作業だけで困難な場合は、作業員に切断・ハツリ作業を手伝ってもらいます。
また、狭い建物の階上解体は、廃材の搬出方法も重要な検討項目です。地上部分に積込用の重機を設置し、搬出用の開口穴を設置することで糞詰まりを防ぐことができます。
ただし、廃材を利用して階下に移動することも考慮しないといけません。絶妙なバランスで廃材の搬出量を考える必要があります。
さらに、発生する廃材も1種類ではないため、選別する作業も必要です。屋上で選別して地上で搬出するか、地上で選別して搬出するかを都度考えなくてはいけません。
