折尾地区のビルの解体工事④(北九州市八幡西区)
昼間の揚重作業は困難なため、夜間作業となります。作業前に現場の夜間の下見を行いました。
また、近くのバス停からバスの往来の時間帯を確認します。さらに、管轄している警察署と自治会長に挨拶と工事概要を説明し、仮設計画を立てました。
クレーン業者は何度も打ち合わせをし、クレーンの配置場所や吊り上げ荷重内の重機の選定、ワイヤーの選定を行い、天気を見て日程を決定します。
揚重作業当日はバスの往来が終わるころに始まります。必要な準備は全て日中に終わらせます。重機の回送・クレーン・交通誘導員などの作業は協力業者に依頼します。うちの会社からも玉掛け・見張り・運搬作業などで10名弱の人数を必要とします。
夜間のクレーン作業のため、投光器は安全に作業するために必ず必要です。
無事重機が屋上に設置できた後は階上解体を行います。