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外国人による解体工事の迷惑行為について

|Date:2025年3月3日 | Category:雑記 |


最近、関東を中心に問題になり、メディアやSNSで話題になっている中東の外国人による解体工事ついてですが、難民申請中の外国人が法的にアウトか否かの判断は政府や世論に任せるとします。

問題は、その外国人が解体工事で平気で地域住民に迷惑行為を行っている事です。

 

一般的に解体現場から発生する騒音・振動・粉じんなどは、地域住民からすれば決して気持ちの良いものではありません。現場から発生する振動が小刻みに体に伝わり、重機の音がうるさく、粉じんが舞っている状況を目の当たりにすると、誰でも嫌な気持ちになります。

 

長年地元に根付いている解体業者は、事前に挨拶をし工事概略を説明します。心配な事案は事前に説明し、ご迷惑をお掛けしますと丁寧に頭を下げて回ります。そうする事でクレームを未然に防ぐことができます。隣人と顔を合わせお話をすることで、解体業者には必然的に責任感が生まれます。そういった一連の行動の根底には、地元愛があり、仕事に誇りを持っている事が関係している思います。地域の発展を願い、跡地利用に一役買っている自負があります。

 

では、そうでない悪質な解体業者を考えてみると、

①地元・郷土愛がない ②壊して更地にさえすればよい ③金儲けの為だけの手段 

この3項目が当てはまるのではないでしょうか。 

挨拶なしに無断で工事を開始する。散水せずに建物を壊す。隣地の塀が壊れても訴えられなければそのまま放置する。ゴミや廃棄物はバレなければ谷底や山奥に捨ててもよい。迷惑を掛けても他人だし、他人の土地だからどうなろうと関係ない。早く終わらせれば良いをモットーとし、安全や環境を考慮した経費は極力使わない。こんな会社の経営者の考えは社風となり、従業員にも浸透していきます。善悪の判断が分からなくなると工事の品質が落ちていきます。悪いことをしている感覚がマヒしていくと、近隣住民とのトラブルが絶えず発生し、不安全な行動はいつか大事故を引き起こします。

 

こういった悪質な解体業者は不法行為をする分、安価な金額で請け負います。悪質な解体業者と知っていながら安い理由で依頼する施主や元請業者がいる事は業界にとって大きな問題です。マスコミや世論が注目しない限り、こういった依頼主や元請業者は今後も依頼し続けていくでしょう。しかも、こういった悪質な解体業者がこの先増えていけば、地元業者は企業努力も虚しく衰退していく事にもなりかねません。この状況が続けば、地元業者がしかたなく法を犯していくことも考えられます。

 

冒頭で挙げた外国人の解体業者について考えると、外国の土地に地元・郷土愛があり、地域の発展を願って施工しているとはとても思えません。もちろん国民性や個人の考えにもよりますが、少なくとも法的に認められていない外国人が法を順守する事はありえません。外国の知らない土地に不法投棄をしても全く意に介さないでしょう。事実、世界の国々で不法移民による犯罪が後を絶ちません。窃盗などの軽犯罪を見逃している国もあります。昨年解体工事業協会の全国大会が福岡で開催された際、関東の事務局の人に外国人の解体業者の話を聞くことができました。関東では中東の外国人の解体業者は結構目にするそうです。関東から全国各地に広がる前に、何かしらの手段を講じてほしいと思います。普段の生活が不法移民により脅かされているニュースを聞くと、近い未来日本でも起こり得そうでとても心配になります。政府の推進している移民政策が悪い方向にいかないことを願うほかありません。そして、アメリカやヨーロッパでの移民政策に対しての方向転換が持ち上げられている昨今、日本は追随するのではなく、この前例を踏まえ毅然とした対応を取ってほしいと思います。

 

 

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