重機の入らない場所の木造解体①
|Date:2015年11月18日 | Category:解体工事 木造 |
解体工事は昔と比べると安全で早い工法に進化しています。しかし重機やダンプが現場に入らない場合は、人力で壊さないといけません。人の手となると、技術は昔も今もさほど変わりはないと思います。今回解体した現場は下の矢印の建物です。

道路から細い階段を40メートル程上った場所に建てられた家屋の解体です。

階段の幅は1メートルほどしかありません。

一番大変な作業は、解体よりも搬出です。この階段を使って木くずや畳やコンクリートを搬出しないといけません。

人力解体でも工事の順番は一緒です。まずは家の中のゴミの片づけから始めます。